障害者権利条約の政府報告 間に合わず 外務省「なるべく早く国連に」

2016年0229 福祉新聞編集部
    • このエントリーをはてなブックマークに追加
国連本部
国連本部

 国連に対する障害者権利条約の政府報告提出が、期限の2月19日に間に合わなかったことが分かった。外務省は「政府報告案に対して意見を募集したところ、300件を超えるたくさんのご意見をいただいた。関係省庁と対応を協議しているため時間がかかっている。なるべく早く提出したい」(総合外交政策局人権人道課)としている。

 

 意見募集の締め切りは2月13日。寄せられた意見への回答は通常、締め切り日から1カ月以内にホームページで公表される。今回は意見が多かったことから公表がずれこむ見通しで、政府報告の提出はその後になる。

 

 日本は同条約を2014年1月20日に批准し、同年2月19日に発効した。同条約は、国内の取り組み状況を発効から2年以内に政府報告としてまとめ、国連の障害者権利委員会に提出するよう締約国に求めている。外務省によると、政府報告を提出した国のうち提出期限内だった国は約3%に過ぎないという。

 

 

 

関連書籍

 

 

障害者の権利条約と日本―概要と展望
生活書院
売り上げランキング: 37,719

 

障害者権利条約とやどかりの里
やどかり出版
売り上げランキング: 1,668,879
    • このエントリーをはてなブックマークに追加