介護男子がトークショー 発信して現場の評価あげよう

2016年1130 福祉新聞編集部
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トークショーでは楽器を演奏する職員も

 介護の日(11月11日)にあたり、若者と介護の仕事について考えるトークイベントが10日に都内で開かれ、180人が参加した。全国の社会福祉法人20団体で構成する「介護男子スタディーズ」と、若手の福祉人材を支援する一般社団法人「FACE to FUKUSHI」の主催。

 

 「介護男子」は2015年、20法人が75万円ずつ出して出版した書籍。介護職で働く男性職員の日常を切り取った写真と、研究者などの論考が掲載されており、1万2000部が完売したという。

 

 開会にあたり、制作に携わった飯田大輔・福祉楽団常務理事は介護男子の書籍について「介護はクリエーティブでアートな部分が多いことをアピールしたかった」と指摘。「人工知能やロボットなど介護分野でのイノベーションも、現場があるからこそ生まれる。もっと能動的に動いて発信することで、介護現場の評価を上げたい」と語った。

 

 トークセッションでは、25歳以下の男性職員や研究者などが登壇した。

 

 介護の仕事に就いた理由について、野の花会(鹿児島)の村添拓美さん(22)は「調理や事務の仕事と迷ったが、将来役に立つと思った」と説明。福祉楽団(埼玉)の千本稔希さん(24)は、就職情報サイトに載っていた法人の理念が決め手だったという。

 

 両親も介護の仕事という明照会(兵庫)の白石貴大さん(24)は「理事長が柔軟に若者の意見を取り入れてくれそうだった」と話した。

 

 一方、介護の魅力について若竹大寿会(神奈川)の門脇駿さん(24)は「本人の希望を尊重するために何ができるかを考え、幸せを追求するのが仕事」と主張。今後は介護福祉士を目指しているという同和園(京都)の若吉駿佑さん(24)は「好きな音楽を通して、利用者を笑顔にできたら」と話した。

 

 

 

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