【相模原殺傷事件】7・26は「やまゆりの日」 神奈川県施設連合会の追悼集会で採択

2016年1226 福祉新聞編集部
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亡くなった19人を偲び黙とうした(横浜市健康福祉総合センター)

 神奈川県知的障害施設団体連合会(市川高弘会長、会員数370施設)は20日、今年7月26日に神奈川県立の障害者支援施設「津久井やまゆり園」(相模原市)で起きた殺傷事件をめぐり、横浜市内で犠牲者の追悼集会を開き、県内の施設職員など約150人が参加した。

 

 集会のテーマは「共生社会の実現に向けて(優生思想の克服)」。市川会長は「事件により命を落とした人たちの無念を忘れることなく、これからの在り方を話し合っていきたい」とあいさつした。

 

 また、福祉サービス利用者の安心・安全を考える日として、毎年7月26日を神奈川県の県花にちなみ「やまゆりの日」とすることを宣言し、採択された。

 

 施設を運営する社会福祉法人かながわ共同会の米山勝彦理事長は「衝撃的な事件だったが、職員は少し落ち着いてきた」とし、同施設の入倉かおる園長は「施設の建て替えが終わるまでの仮入所先に来春引っ越す。現在、その準備に追われている」などと報告した。

 

 来賓としては、日本知的障害者福祉協会の橘文也会長、関東地区知的障害者福祉協会の菊地達美会長が参列した。

 

 追悼講演では、県が設置した検証委員会委員長の石渡和実・東洋英和女学院大教授が「障害者の力を信じて一緒に進んできたことが神奈川の誇りだ。優生思想を克服するカギはそこにある」と話した。

 

 

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