介護福祉士養成校の半分が定員割れ 留学生は倍増

2017年0807 福祉新聞編集部
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日本介護福祉士養成施設協会のウェブサイト

 今年4月入学の介護福祉士養成施設の定員充足率が前年と比べて1ポイント減の45・7%であることが、7月26日、日本介護福祉士養成施設協会(介養協、澤田豊会長)のまとめで分かった。

 

 介養協によると、入学定員1万5891人に対する入学者は7258人。このうち学費の一部を雇用保険で補てんされる離職者訓練制度対象者が1307人、外国人留学生が591人に上った。入学者の4人に1人は社会人経験者か留学生という計算になる。

 

 留学生は昨年の257人から2倍超に増えた。昨年11月に改正出入国管理・難民認定法が成立したことにより、今年9月から在留資格に介護福祉士が追加されることが背景にある。

 

 これまで留学生は介護福祉士の資格を取得して介護の仕事に就いても、在留資格は認められなかった。そのため帰国する例も多かった。

 

 介護福祉士を在留資格に位置付けることは、介養協がかねて要望していた。介養協は今後さらに外国人留学生が学びやすい環境を整え、入学者を増やしたい考えだ。

 

 今年4月1日現在、養成施設の数は373校、397学科。学校数は最も多い時で430校だったが、ここ数年は定員割れの学校・学科が多く、廃止が相次いでいる。

 

 

 

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