好評のオリジナル牛革製品 第2弾はカップスリーブ

2018年0223 福祉新聞編集部
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カップスリーブのふちを縫う利用者

 千葉県柏市のNPO法人Next―Creation(中尾康弘理事長)の障害者多機能型事業所I’llbe(あいびー)は、皮革製品の第2弾として、2月から牛革製のカップスリーブの製造・販売を始めた。

 

 あいびーは、昨年5月にオリジナルブランド「SLOWLY AND SURELY」を立ち上げ、牛革製の障害者手帳カバーの製造・販売を開始。「おしゃれで長持ちする」と、全国から注文が来るほど評判を集めた。

 

 カップスリーブは、コンビニなどで販売されるコーヒーの使い捨て紙コップにはめて使う。コーヒー好きの中尾理事長が、熱さや冷たさ、水滴による濡れから手を守ろうと商品化を思いついた。

 

 開発に際しては、コンビニ各社やコーヒーチェーン店の紙コップを調査。各社ほぼ共通のSサイズに合う形と大きさにし、付属の調整バンドで各社異なるM・Lサイズにも使えるようにした。

 

 

 

 デザインや色は、オリジナルブランドの第2弾であることを意識し、最初の手帳カバーと同じ3色の革に亀のブランドマークを入れた。

 

 製造工程では、自社製にこだわり、手帳カバーでは業者に依頼していた革の裁断やブランド名の焼き印入れも自分たちで行うことにした。曲線が多いデザインの目打ちや縫製は難しかったが、道具や工程を工夫することでクリアした。

 

 「自社製造比率が高いカップスリーブは、手帳カバーより原価率が低く、その分、利用者の工賃に反映できる。定価は3240円(税込・送料別)で、市場で販売されている商品とほぼ同程度だが、品質には自信がある。1カ月に製造できるのは100個。完売できれば、平均1万3000円の工賃を3万~5万円にできる」と中尾理事長は話している。

 

 

 

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