無農薬・無添加の障害者施設製品、求む 東京・赤坂の自然食品店

2018年0309 福祉新聞編集部
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藻塩は100グラム360円、藻塩こしょうは520円

 東京都港区に昨年12月にオープンした健康・自然食品の店「ナチュラルポケット赤坂店」で、障害者施設「通所はばたき」(島根県松江市、新宮康正施設長)で製造する藻塩と藻塩こしょうが販売されている。

 

 同店は、無添加・無農薬にこだわった食品や調味料などを販売するライフメイト(株)(中島祥行会長)が、関東地区で6軒目に開いた初の路面店。都心の一等地にあり、昼休みや夕方を中心に多くのサラリーマンやOL、飲食店の従業員などが訪れている。

 

 販売のきっかけは、中島会長が昨年7月、なじみの和食店で使われていた藻塩を味わったこと。高級岩のりの産地として有名な島根半島西部の十六島(うっぷるい)で取ったアラメと国産天日塩などを使った藻塩の味の良さ、ミネラル分の豊富さに驚いた中島会長は、担当者をはばたきに派遣し、製造工程の安全・衛生面を視察。成分などを再確認後、話し合いを重ね、販売契約を交わした。

 

 藻塩は100グラム360円、藻塩こしょうは520円でそれぞれ販売しているが、「塩は大量消費される商品でないだけに売れ行きはそこそこ。空豆や枝豆のシーズンが来れば伸びる」と中島会長は期待する。

 

 一方、新宮施設長は「島根で作った製品が東京で販売されるとは本当にありがたい。これをきっかけに新たな販路拡大を期待している」と話す。

 

 同店では現在、東北地方の障害者施設で製造する大豆製品の販売も検討中。中島会長は「障害者施設では無農薬・無添加などにこだわった製品を作っているところが多い。良い製品があれば、情報提供してほしい」と話している。

 

初の路面店となった「ナチュラルポケット赤坂店」

 

 ◆連絡先=同店営業担当・後藤氏(電話03・6435・5491、ファクス5493)

 

 

 

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