<社会福祉士> 合格率30%台の高水準 基準点に異論も

2018年0327 福祉新聞編集部
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 社会福祉振興・試験センターは15日、第30回社会福祉士国家試験、第20回精神保健福祉士国家試験の結果を発表した。合格率は社会福祉士が30・2%で、10年ぶりに30%台の高水準となった。精神保健福祉士は62・9%で例年並みだった。

 

 社会福祉士の合格ライン(合格基準点)は過去最高の99点。150点満点中6割(90点)を基準とし、試験問題の難易度で補正されている。今回は、試験問題が例年よりやさしかったとの判断があるものとみられる。

 

 合格基準点を例年通り90点程度としていれば合格者はさらに増え、合格率もより高くなっていた。90点台を得点しながら不合格になった受験生には酷な補正とも言える。

 

 この点について、日本ソーシャルワーク教育学校連盟(ソ教連)は同日、白澤政和会長名の談話を発表。「今回の試験問題は良問が多いと評価するが、合格基準点は合格率から逆算して相対的に補正された印象を受ける。今後は90点を著しく上回ることのないようにすべきだ」とした。

 

 社会福祉士の受験者は4万3937人、合格者は1万3288人。精神保健福祉士は受験者が6992人、合格者が4399人。

 

 社会福祉士の登録者は、今年2月末現在で21万3358人、精神保健福祉士は同7万8197人に上る。
       

 

 

 

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