岐阜県初 困窮者専用の無料職業紹介所はじまる

2018年0404 福祉新聞編集部
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中央が野田会長

 瑞穂市社会福祉協議会は3月14日、生活困窮者専用の無料職業紹介所「みずほしごとの森」のプレ開所式を市内で行った。従来の求職情報提供だけでなく、就職をあっせんできるのが特徴。4月2日に正式に開所する。生活困窮者のみを対象にした無料職業紹介所は、岐阜県内で初。

 

 市社協は、生活困窮者自立支援法に基づき就労相談や求職情報の提供などをしてきたが、求職者の抱える課題はさまざまで、企業側とのマッチングがうまくいかないケースが少なくなかったという。

 

 今回、市社協が無料職業紹介事業の認可を受けることで、より踏み込んだ就労支援が可能になる。雇用契約の締結に向け、求人側企業と直接、打ち合わせできるようになるほか、求人申し込みに当たっての求職者に対する面接指導・履歴書作成支援、面接時の同行、採用後の定着支援など職業あっせんを必要に応じて行う。

 

 求人情報の集約は、市の商工会と連携して市内企業900社に情報提供を求めるほか、ハローワークや他の職業紹介事業者の情報も活用。正規雇用から短期雇用まで幅広く取り扱う。最新のシステムを使って集約した情報を整理し、求職者と求人企業を結び付けやすくする。

 

 瑞穂市は、隣県の名古屋市や隣の岐阜市のベッドタウンとして人口が増加傾向にある。一方で、求職者は周辺の大都市に流出する傾向にあり、最新の有効求人倍率は2・4倍(岐阜市1・9倍)と高い。市内の生活困窮者の推計値は約3000人。市は、働き手を見付けたい企業と働きたい生活困窮者のマッチングに、みずほしごとの森を活用していく。

 

 プレ開所式の冒頭で野田寧宏会長は「『岐阜モデル』として確立できるよう取り組んでいきたい」と述べた。

 

 

 

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