介護福祉士の国家試験 養成施設の合格率は88%

2018年0409 福祉新聞編集部
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 社会福祉振興・試験センターは3月28日、第30回介護福祉士国家試験の結果を発表した。受験者は9万2654人、合格者は6万5574人、合格率は前回(72・1%)よりやや低い70・8%だった。制度改正により今回から受験することが原則となった介護福祉士養成施設卒業生は8~9割にあたる6420人が受験し、5649人が合格。受験者全体よりも高い88%の合格率となった。

 

 日本介護福祉士養成施設協会の澤田豊会長は本紙の取材に「養成施設はあくまでも合格率100%を目指す。協会として模擬試験をしたり、教員向けの講習会を拡充したりして教育の質を上げたい」とコメントした。

 

 従来、養成施設卒業生は国家試験を受けずに介護福祉士を取得していた。2017年度卒業生からは国家試験の合格が必要だが、未受験者、不合格者には経過措置がある。

 

 経済連携協定(EPA)に基づいて来日した外国人の介護福祉士候補者は、前年の約2倍に当たる420人が受験し213人が合格した。合格率は例年並みの50・7%だった。

 

 EPAによる候補者はインドネシア、フィリピン、ベトナムの3カ国から受け入れているが、ベトナムの候補者は95人が受験し89人が合格した(合格率93・7%)。ベトナム人候補者の受験は今回が初めて。他の2国の候補者よりも高い日本語能力を条件に受け入れていることが、高い合格率の要因とみられる。  

 

 

 

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