若手施設長らが現場の魅力をアピール 昭和女子大学の文化祭で

2018年1130 福祉新聞編集部
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ユーモアを交えた説明に聞き入る学生たち

 東京都世田谷区にある昭和女子大の文化祭で11日、社会福祉法人の若手施設長らが現場の魅力を語った。学生生活から現在の仕事内容、法人の理念・独自の取り組みなどについてユーモアを交えた説明に、学生らは熱心に聞き入り、終了後には個別に質問するなどして理解を深めた。

 

 元高校教師の佐々木海・こども園施設長(あさがお福祉会・徳島県)は体験重視型の園づくりを説明し「子どもの笑顔のために誇りをもって取り組んでいる」と話した。子どもが4人いる坂本和恵・特養施設長(大慈厚生事業会・兵庫県)は「仕事も育児も自分次第で楽しめる。職場で本音で話せる仲間を見つけてほしい」と助言。子どもが自慢できる家づくりを紹介した櫛田啓・児童養護施設長(みねやま福祉会・京都府)は「支援の結果はすぐに表れない。とことん利用者最優先で考えることが大事」と述べた。3人は全国社会福祉法人経営者協議会の「社会福祉ヒーローズ」のメンバーでもある。

 

 また言語聴覚士の市川聖子氏(虎の門病院分院)は「現場では教科書通りにはいかない。患者の背景にあることを考えることが大切」と話した。

 

 話を聞いた学生は「福祉はつらいイメージだったが明るい姿を見られて良かった」「理念を持ってより良い福祉のために取り組んでいることが分かった」「社会福祉法人は謙虚すぎる。もっと取り組みをアピールしてほしい」と感想を話した。

 

 主催した同大福祉社会学科の北本佳子・学科長は「福祉の仕事は大変と言われるが、大変な中にやりがいがあることを伝えきれていない」と述べた。

 

 学生は今回のトークセッションや福祉職場の現状などを調べ、女子大生から見た福祉・医療・保健の働きやすい職場の指標づくりに取り組む。

 

 

 

 

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