すきま時間で働きませんか 福祉事業所とのマッチングサービス

2019年0308 福祉新聞編集部
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スケッター「おしごとを探す」の画面

 (株)プラスロボ(鈴木亮平社長)は2月21日、すきま時間を使って福祉事業所で働きたい人と、介護業務以外の簡単な仕事を頼みたい福祉事業所とをマッチングするサービス「Sketter」(スケッター)をリリースした。福祉領域に特化したスキルシェアサービスは国内初。3年間で3万人の個人と、1000カ所の福祉事業所の登録を目指す。

 

 スキルシェアサービスは、インターネットを通じて、個人が自らの知識や技能を売買できるサービス。既にプログラミングやデザイン、家事などさまざまなジャンルに特化したサービスがある。市場規模は300億円を超える。政府の働き方改革も背景に、近年ますます注目されている。

 

 スケッターは、福祉事業者がウエブサイト内に清掃や配膳、資料作成といった仕事内容と日時、報酬を投稿。これを見た個人のユーザーが応募し、福祉事業者が受け入れればマッチングが成立する。「報酬なし」と設定すればボランティアを集めることもできる。

 

 福祉事業者にとっては、スケッターを利用することで、現場職員が専門的な業務に集中できるメリットがある。業務終了後はお互いが評価するシステムとなっており、信頼度を可視化してサービス向上につなげる。

 

 ユーザーのサービス利用料は無料。一方、福祉事業者は当面2人受け入れるまで登録料は無料で、3人目からは月1万円かかる。

 

 鈴木社長は福祉とテクノロジーを掛け合わせ、社会課題の解決につなげたいとスケッターを立ち上げた。「個人にとっても現場を見るハードルが下がり、そのまま就職につながるケースもあるのではないか。また、学校や社会福祉協議会などと連携することで、地域の活性化にもつなげたい」と話す。
 昨年8月にインターネットで資金を集めるクラウドファンディングを実施したところ反響が大きく、最終的には157万円を集めた。

 

 事前のテストでは、応募したユーザーの7割が20代以下で、女性が8割。約6割が福祉施設で働いた経験がなかった。今後、同社はウエブ広告を出すことでユーザーを集める考えだ。

 

 

 

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