介護現場で働きませんか? 横浜で定住外国人向け相談会

2019年0802 福祉新聞編集部
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きめ細かい相談が行われた

 外国人を対象にした介護の就職相談会が19日、横浜市内で開かれた。日本に定住し、介護職員初任者研修を受講している約30人が参加した。出身はフィリピン、中国、ペルーが多かった。用意された通訳者に頼らず、大半の人は日本語で熱心に面談に臨んだ。 

 

 出展したのは社会福祉法人など12法人。「いろいろな働き方ができます」「国籍、性別に関係なく雇用しています」「介護福祉士になる支援をしています」などとアピール。

 

 参加者は求人一覧などを見て、気になる法人と面談。質問では介護の仕事内容より、勤務時間や時給のほか、特に自宅と施設との距離、通勤ルートに関することが目立った。

 

 ペルー出身の40代の女性は「初任者研修で利用者を尊重することを学んだ。子どもがいるので自宅から近い所にしたい」と話した。また、タンザニア出身の40代の男性は「いくつか良い施設があった。後で決めたい」と語った。

 

 相談会は神奈川県から受託した横浜市福祉事業経営者会が実施。同様の相談会を2009年度から開催している。介護事業者の外国人雇用を支援するセミナーも開いている。

 

 同日のセミナーでは、行政書士の藤森純一氏が技能実習などの制度を説明。「技能実習などは日本で長く働いてもらう制度になっていない。ポイントは介護福祉士を取得してもらうこと。それを意識して採用、育成してほしい」と述べた。

 

 

 

 

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