根本厚労相「これぞ、三方一両得」 最先端技術を視察

2019年0820 福祉新聞編集部
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次世代型車いすを試乗する根本大臣

 根本匠・厚生労働大臣は7月31日、福祉に関する最先端テクノロジーを実証するFuture Care Lab in Japan(東京都品川区)を視察した。

 

 この施設は、SOMPOホールディングスが今年2月、国内外の介護・福祉に関する最新技術を検証するために設立。安全面や技術面などを実証した後、全国で運営する介護付きホーム276施設やサービス付き高齢者向け住宅132施設などで展開するという。

 

 根本大臣は実際に次世代型車いす「WHILL」など12機器を利用した。この車いすは、あらかじめ登録した地図情報に基づき施設内を自動で走行するため、介護スタッフの業務軽減につながる。介護現場にとどまらず、公共交通機関のように利用されることを目指しており、既に海外の空港との協議も始まっているという。

 

 このほか、ベッドの半分が分離して車いすになる「リショーネPlus」や、専用アプリで動画をやりとりしテレビでも見ることができる「まごチャンネル」、浴槽内で呼吸や脈拍などを検知することで異常時は外部に知らせる「バスセーフ」などの説明を受けた。

 

 視察を終え、根本大臣は「現場の生産性も上がって、働く環境も魅力的になり、何より利用者のQOLも上がる。これぞ〝三方一両得〟だ」と強調。今後も国として最先端技術の後押しをしたい考えを示した。 

 

 

 

 

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