コロナ禍の食事や排泄介助どうする 厚労省、介護職員向けに感染対策の動画作成

2020年0518 福祉新聞編集部
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「そうだったのか!感染対策」の一場面

 厚生労働省は、訪問介護職員向けに、新型コロナウイルス感染症対策の留意点をまとめた動画(3部作、計約28分)を製作し、ウェブサイトで公開している。簡易エプロン(ゴミ袋を使用)とフェイスシールド(クリアファイル、カードケースを使用)の作り方も紹介している。

 

 動画のタイトルは「訪問介護職員のためのそうだったのか! 感染対策」。

 

 1部では、利用者宅にウイルスを持ち込まないために、「不要な荷物を持ち込まない」「ケアの前後で手をきれいにする」「部屋の換気をする」「マスクや顔を触らない」ことなどを解説している。

 

 2部は、ケアの場面ごとの留意点を紹介。食事介助の時は「利用者の正面に自分の顔を近づけない」、排せつ介助では、尿も便も感染源になるので、「トレイのふたをしてから水を流す」ことなどを挙 げた。また、介助中のせき込みで唾液が飛沫するため、ゴーグル、マスク、エプロン、使い捨て手袋をつけることが大切だとし、ケア後に外す時は汚れた面を意識するよう促した。

 

 3部では、ケア後の片付けから退室までのポイントを紹介しながら、利用者宅からウイルスを持ち出さないための対策について説明している。

 

 動画の製作は聖路加国際大大学院看護学研究科が行い、全国訪問看護事業協会が監修した。

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