8月の自殺者急増 加藤前厚労相が国民に向けてメッセージ

2020年0923 福祉新聞編集部
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まもろうよ こころ

 今年8月の自殺者数が前年同月より246人多い1849人に上ることが、9月10日、警察庁発表の速報値で分かった。加藤勝信・前厚生労働大臣は11日の閣議で「新型コロナウイルスの影響により自殺リスクが高まることもありえる」として、関係閣僚に自殺対策への協力を要請。国民向けにもメッセージを発信した。

 

 9月10日から16日は自殺対策基本法に基づく予防週間とされている。啓発活動に入ろうかという矢先だけに、8月の急増は政府内で重く受け止められた。

 

 警察庁の集計によると、今年1月から6月までは前年同月よりも自殺者数が減っていた。7月は2人増だったが、8月は大きく増加。女性は186人増の650人、男性は60人増の1199人で女性の増え幅が大きい。

 

 都道府県別の自殺者数は東京の210人が最も多く、60人増えた。その次が愛知の119人で46人増えた。自殺の件数は、遺体の発見された都道府県と月に計上される。

 

 

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