発熱――小児科学会ウェブ「こどもの救急」活用を
2021年02月16日 福祉新聞編集部
救急外来受診理由の最も多い症状は発熱です。今年は新型コロナウイルス感染対策ため、インフルエンザの流行が抑えられていますが、インフルエンザ流行時には救急外来に発熱している子供たちが列をなして受診の順番を待つような状態になります。
どの感染症においても、一番大切なことは予防です。手洗い、うがい、マスク着用、換気以外の予防方法としてワクチンがあります。ワクチン接種の意義は個人の感染予防だけではなく、ワクチン接種により抗体を持っている人が増えれば増えるほど、そのコミュニティでの流行を抑制できます。集団免疫です。
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