高齢障害保育の3社会福祉法人が合併 少子化と人口減少に危機感

2021年0819 福祉新聞編集部
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少子化を見据え、幼保連携型認定こども園への移行を計画している

 岩手県奥州市にある旧胆沢町の3法人、愛育会、胆沢やまゆり会、胆沢コスモス会が4月1日付で合併した。保育、高齢、障害とそれぞれ異なる単一種別同士による合併は、全国でも例がない。合併した経緯を探ると、人口減少、少子化など地域課題解決の糸口が見えてきた。

 

公設民営同士の合併

 3法人がある胆沢地域は、市の中心である水沢地域に隣接。主に農業が盛んで、広大な耕地に民家が点在する「散居集落」。近年まで2、3世代同居の家庭も多かったという。人口は1万5000人ほどで、3分の1を65歳以上が占めている。

 

 今回合併した3法人は、いずれも旧胆沢町が町有地や財源を使って発足した「公設民営」の法人。3法人ともに大きな借入金はなく、合併前は収益性を重視する健全な経営状態だった。

 

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