蛋白漏出性胃腸症――アレルギーが主原因

2021年1022 福祉新聞編集部
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 今まで元気だった赤ちゃんが急に嘔吐を繰り返すようになり、ぐったりとしてくる。よく見ると、顔がむくんでいる。心配になって救急受診すると、血液検査をされて、血液中のアルブミンというタンパクが低いと言われる。「蛋白漏出性胃腸症」です。

 

 アルブミンは肝臓で作られ、血液中に放出されます。アルブミンは血管内に水分を保つ役割があるので、何らかの原因で血液中のアルブミンが少なくなると、血管内にある水分は血管外に逃げていき、むくみや血管内に水分がない状態、つまり重度の脱水状態を引き起こします。

 

 血液中のアルブミンが低下してしまう原因には、肝臓でアルブミンが作られない、アルブミンが漏れていくなどがありますが、蛋白漏出性胃腸症では腸管からアルブミンが漏れ出ていくのが原因です。

 

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