子ども家庭福祉ソーシャルワーカーを創設へ 厚労省は国家資格化を見送り

2021年1115 福祉新聞編集部
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養成課程のイメージ

 

 児童福祉法の改正について議論する厚生労働省の社会保障審議会児童部会社会的養育専門委員会(委員長=山縣文治・関西大教授)が11月5日、開かれた。子ども分野の新たな資格について厚労省は子ども家庭福祉ソーシャルワーカー(仮称)を創設する案を発表。国家資格化は見送り、原則として社会福祉士などの既存資格に上乗せして認定する仕組みとした。会合では賛成する委員が多かったものの、依然として根強い反対の声もあり、今後も議論を継続するという。

 

国家資格化は見送り

 新資格を巡っては、厚労省のワーキンググループが2月、新たな資格創設を盛り込んだ報告書をまとめていた。国家資格化については結論を出さず、建て付けについても精神保健福祉士のように社会福祉士と並列にする案と、スクールソーシャルワーカーのように社会福祉士に上乗せする案の両論併記としていた。

 

 今回、厚労省が示したのは上乗せ案だ。原則として子ども家庭福祉に関する教育課程を修めた社会福祉士や精神保健福祉士を認定する仕組みで、いずれのルートも試験はない。

 

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