京都市の新たな救護施設 大阪自彊館が運営へ

2022年0128 福祉新聞編集部

 京都市は、1月12日に開いた市議会教育福祉委員会で、救護施設運営事業者を社会福祉法人大阪自彊館とする選定結果を報告した。3度目となる公募でようやく決着した。今後、住民説明会を経て2022年度に着工、23年4月には施設運営を開始したい考え。

 

 市の担当者によると、大阪と滋賀で3施設ずつ、計6施設の救護施設運営のノウハウがあることや、職員の平均在職年数が16年と比較的長いことなどが選定理由になったという。

 

 また、市内に救護施設がない関係から、現在35人の利用者を大阪自彊館の施設に府をまたいで措置するなど、顔の見える関係性が既に築かれており、法人・施設としての信頼性も高いと判断した。

 

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