6万9000人の保育士確保目指す 試験を年2回実施へ

2015年0120 福祉新聞編集部
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 政府は14日、「保育士確保プラン」を発表した。2015年度から保育士試験の受験に向けた学習費用を支援する。保育士試験の年2回実施の推進も盛り込んだ。17年度末までに新たに必要と推計した6万9000人の保育士確保を目指す。

 

 政府は保育所の待機児童解消加速化プランで、17年度末までの5年間で40万人分の保育の受け皿確保を目標にしている。それに伴い保育士確保も必要になる。

 

 13年度から実施されている加速化プランの施策で4万9000人、確保プランの15年度からの施策で2万人の保育士確保を目指す。

 

 保育士試験の受験機会は現在年1回だが、2回実施するよう都道府県に促す。試験問題の準備などのため、16年度から実施される見込み。

 

 試験の実施回数は、政府の規制改革会議が2回に増やすよう求めていた。これに対し厚生労働省は昨年5月、「年2回にすると受験料が約8000円上がる一方、保育士増の効果は一時的」と回答。現行通り年1回とする考えを示していた。

 

 保育士は年間約4万人誕生し、その大半が養成施設で取得している。保育士試験で取得する人は毎年全体の8分の1程度(5000人)にとどまる。

 

 政府は資格取得者の拡充をねらい、保育士試験に合格して保育所などに勤めることが内定した人に、学習にかかったテキスト代などの費用の一部(上限15万円)を補助する。

 

 また、継続的に保育士確保方策を検討するため、厚労省に「保育士確保対策検討会」を設置する。保育従事者のキャリアアップや潜在保育士の掘り起こし方策などを議論する。

 

 また保育士養成課程と保育士試験科目のうち、社会福祉士など他の国家資格と内容が共通するものは、単位取得免除や試験の一部科目免除も検討する。

 

 

 

 

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