障害者、スマホで大学構内スムーズ移動 専修大生らスマホアプリ開発

2015年0122 福祉新聞編集部
    • このエントリーをはてなブックマークに追加
スマホをかざすと目的地へのルートが 画面に表れる

 専修大学の学生らが2014年12月、身体障害のある人の大学構 内での移動に役立つスマートフォンアプリを開発した。現実の風景に情報を重ねて表示させるAR技術を使用。アプリを立ち上げスマホをかざすと、車いすで目 的地まで行けるルートや、トイレの場所などが表示され、よりスムーズに移動できる。

 

 開発したのは同大ネットワーク情報学部の金内稔さん(20)ら学生10人。制作にあたり、メンバーで身体障害のある当事者へのヒアリングや、特別支援学校の見学もしたという。開発期間は8カ月に上った。

 

 金内さんは姉がダウン症であることから、これまでもIT技術を活用した障害者支援に取り組んできたという。

 

 現在アプリは同大生田キャンパス(川崎市)でしか使用できないが、もっと利用できる場所を広げていきたい考えだ。ベビーカーを使う母親などにもニーズはあると見ている。

 

 金内さんは「東京五輪には多くの車いすを利用する人が来日する。初めての場所で誰も迷わないような仕組みを多くの公共機関でも取り入れてもらえれば」と話している。

 

 

 

バリアフリーのその先へ!――車いすの3・11 (シリーズ ここで生きる)
朝霧 裕
岩波書店
売り上げランキング: 16,302

 

バリアフリーからユニバーサル社会へ
盛山 正仁
創英社
売り上げランキング: 393,481

 

「すべらないバリアフリー」のススメ! ! (SUKUPARA SELECTION)
河崎 芽衣
竹書房
売り上げランキング: 398,100
    • このエントリーをはてなブックマークに追加