オンラインで就職フェア 新型コロナの影響で中止が一転

2020年0615 福祉新聞編集部
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F2Fスタッフは面接会場を巡回してサポートする

 新型コロナウイルスの影響で、一般社団法人「FACEtoFUKUSHI」(F2F)は2021年新卒向けの就職フェアをオンラインで開催している。1000人以上の学生が参加するなど予想を超える反響があったという。

 

 F2Fの福祉分野就職フェア「FUKUSHI meets!」は今年2~5月にかけ、全国6会場で約200法人が参加して開催する予定だった。事前の受付では、全国から400人の学生から申込みがあった。

 

 ところが、2月に東京と大阪の会場で1回ずつ開催したものの、その後は新型コロナの影響で中止に。急遽、オンラインでの開催することになったという。

 

 オンラインの就職フェアは、ビデオ会議サービス「ズーム」を活用。法人ごとに設定した「面接会場」に学生が入ってやりとりする。それぞれの部屋にF2Fのスタッフも常駐して進行役を担う。

 

 5月末までに10回ほど開催した結果、1000人の学生が参加した。法人からは「外でのイベントがないので助かる」「これを機にオンラインでの採用活動に本腰を入れたい」と評価する声があがったという。一方で、「中には顔出ししてくれない学生もいたので、対話がしにくかった」という意見もあった。

 

 F2Fの岩本恭典事務局長は「今の時期は法人にとって採用活動に1番力を入れる時であり、新型コロナの影響は非常に大きい。今年は試行錯誤しながらチャレンジしていきたい」と話す。

 

オンラインでの面接会場のようす

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