こども園に宅配ロッカー 夜間保育の保護者や職員に好評(千葉・松戸)

2018年0910 福祉新聞編集部
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保護者も職員も利用する宅配ロッカー

 社会福祉法人さわらび福祉会(千葉県松戸市、和田泰彦理事長)が運営する「さわらびドリームこども園」に設置された宅配ロッカーが3日、供用開始した。同園は深夜0時まで児童を預かる夜間保育を行っており、日中宅配便を受け取れない保護者と勤務時間の遅い職員が利用することを想定している。保育所向けの宅配ロッカー設置は日本初という。

 

 宅配ロッカーの利用は無料で、全部で8個。配達先を園の住所に指定し、宅配ロッカーに届けてもらう。希望者には登録番号と暗証番号を配布し、それを使ってロッカーを開閉する仕組み。既に、保護者と職員合わせて約120人が利用登録を済ませており好評だ。

 

 夜間保育を利用する保護者の多くは宅配便の配達時間(おおむね午前中~午後9時)に仕事で家を空けているため、受け取りが難しい。夜間勤務の園の職員も同様で、ともに毎日通う園に宅配ロッカーがあれば、手軽に宅配便を利用できることになる。

 

 同園は、2014年4月に千葉県初の認可夜間保育所として開園し、今年4月に幼保連携型認定こども園に移行した。開園時間は午前7時から深夜0時まで。利用児童は47人おり、宅配便の配達が終わる午後9時以降の利用者は21人いる。

 

 ロッカー設置前から、保護者が無料で利用できる自転車の空気入れを設置するなど、常に利用者目線でサービスを展開してきた経緯がある。三浦理恵園長は「保護者にとって便利なのはもちろんだが、職員の福利厚生という意味でも大いに貢献してくれるのでは」と期待を寄せた。

 

 現在は荷物の受け取りだけだが、ニーズがあれば荷物の発送やクリーニングサービスなどもオプションで追加していく予定。

 

 

 

 

 

 

 

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