清水旭山学園(北海道)が4度目の優勝 第36回 全国社会福祉軟式野球大会 

2018年1108 福祉新聞編集部
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優勝した清水旭山学園(北海道)

 第36回全国社会福祉軟式野球大会(全国社会福祉軟式野球連盟主催、福利厚生センター、福祉新聞社など後援)が10月24・25日、16チームが参加して千葉県のナスパ・スタジアムなどで開かれた。優勝は清水旭山学園(北海道)。平成最後の大会で、ふる里学舎(千葉)を破り、通算4度目の栄冠に輝いた。

 

 23日には、市内で開会式・前夜祭が行われた。前夜祭では、小泉一成・成田市長や、大会を全面バックアップした千葉県知的障害者福祉協会の里見吉英会長(社会福祉法人佑啓会ふる里学舎理事長)らがあいさつし、選手たちにエールを送った。

 

 準決勝に進んだのは清水旭山、秋田県民生協会(秋田)、ふる里学舎、神戸エンジェルス(兵庫)の4チーム。

 

 優勝候補同士の対戦となった清水旭山と秋田の試合は、清水旭山が初回と二回に得点し、それを先発・中川がゼロで守り切って決勝に進出。ふる里と初出場の神戸の対戦は、地元開催の意地を見せ着実に得点を重ねたふる里がコールドで勝利し、決勝にコマを進めた。

 

清水旭山学園の4番、鈴木琢選手の打席

 

 清水旭山とふる里の対戦となった決勝戦。試合が動いたのは二回。先頭の宇野が放った打球は、きれいな弧を描いてライトスタンドに突き刺さる先制のソロホームランとなった。

 

 このまま清水旭山が勢いづくかと思われたが、ふる里のエース・岩渕が気迫の投球を見せ、その後をゼロに抑える。清水旭山の上床も、サイドハンドから繰り出す投球でふる里打線を幻惑。1対0のまま緊迫した投手戦が続いた。

 

 均衡が破れたのは五回。1死後に清水旭山の1番・丸山の痛烈な打球がゴロで右中間を深く破り、そのままランニングホームランとなって2対0となる。

 

 最終回。意地を見せたいふる里は、1死後に岩渕、岩下の連続ヒットでランナーをためチャンスをつくる。2死後、9番・五十嵐がヒット性の打球を放つも、ライト正面の飛球となりゲームセット。2対0で清水旭山が投手戦を制した。

 

 清水旭山の高橋監督は試合後のインタビューに答え「平成最後の大会で優勝できてうれしい。特に投手陣が頑張ってくれた」と選手たちをねぎらった。次回の北海道大会に向けては「地元開催で2連覇を目指したい」と意気込みを語った。

 

 大会を通じて6割を超える打率を残した清水旭山の丸山選手が、最優秀選手賞に選出。決勝戦で完封した清水旭山の上床選手に最優秀投手賞、地元千葉開催の誇りを胸に最後まで投げ抜いたふる里の岩渕選手が敢闘賞にそれぞれ選ばれた。

 

 

 

 

 

 

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