便塞栓――肛門ふさぎ悪循環

2021年0526 福祉新聞編集部
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

 胃で消化された食べ物は小腸で必要な栄養分を吸収され、大腸に来たときにはドロドロのうんちの素です。大腸を通過する間に水分をどんどん吸収して形のあるうんちになります。しかし、うんちが腸の中に長く留まっていると、水分が吸収されて硬くなり、肛門から出しにくくなります。

 

 また、新しいうんちが肛門の近くの直腸まで下りてきます。ですが、前のうんちがまだ残っているので、そこにまたうんちがたまってしまいます。すると、また、うんちからは水分が吸収されて硬くなります。こうやってうんちがどんどんたまって、どんどん硬くなり、そのうんちは肛門をふさぐ形になるので、ますますうんちが出にくくなります。これを「便秘の悪循環」と呼びます。そして、肛門をふさぐうんちのフタは「便塞栓」といいます。

    • このエントリーをはてなブックマークに追加