子どもの便秘治療に大切なPPAP

2021年0604 福祉新聞編集部
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 医療機関で便秘症と診断されたら、治療を一定期間継続する必要があります。「便秘薬はクセになる」からという理由で勝手に薬を減らしたり、中止したりすると、かえって治療期間は長くなります。3歳で便秘症と診断されて治療を開始した場合、その子は3年かけて今の排便習慣を身に付けてきたわけです。したがって、新たな規則正しい排便習慣を身に付けるには少なくとも3年かかると思った方がよいです。3年かけて身に付けた排便習慣を数週間の治療で変えられるはずがありません。

 

 便秘治療を成功させるためには原則があります。第一の原則は「お尻にフタをしている便塞栓べんそくせんがあるときは便塞栓を取り除いて(便塞栓除去)から、薬、食事、生活習慣改善などの他の治療を開始する」、第二の原則は「外したフタは外したままにしておくこと」、第三の原則は「お尻まで下りてきたうんちは我慢せずに出しきる習慣を身に付けること」です。

 

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