偏食――強引な矯正、危険なケースも

2021年0702 福祉新聞編集部
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 「野菜を全然食べてくれないんです」と偏食を訴える親御さんは少なくない。よく話を聞いてみると、全然、食べないわけではなく、食べられる野菜が幾つかあったりする。「特定の野菜を食べない」=「野菜を全然食べない」と親御さんの頭の中で、誇張されてしまっている場合も少なくない。

 

 そのような場合には、食べられる野菜があることを確認して、他に食べられる野菜を探したり、果物で食物繊維やビタミン等を摂取することを提案したりしている。現代日本では、食生活が豊かになり、食材の種類も豊富であるため、栄養学的に代替できる食材も多く、少々の偏食が栄養障害を引き起こすことは少ない。しかし、小児期に培われた食習慣は、成人になってからの健康的な食習慣、生活習慣にも影響を与えるため、幼児期にできるだけ多様な食品の味覚、食感を体験することが必要なのである。

 

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