世話人が寄り添う児童養護施設出身者 東京都調布市でゆるやかな自立を模索

2021年0805 福祉新聞編集部
左から杉浦、小倉、島田、黒川の各氏

 東京都調布市は、児童養護施設を退所した子どもを支援するアフターケアを強化している。高校卒業後、最長4年にわたり生活と住宅の支援をセットで行うと同時に、地域の「世話人」が寄り添うのが特徴だ。市内にある調布学園、第二調布学園、二葉学園の三つの児童養護施設も主体的に関わっており、担当職員は「社会的養護にはゆるやかに自立する仕組みが必要」と意義を強調する。

 

それぞれに世話人

 調布市が2017年度から始めた「ステップアップホーム事業」は、18歳で施設や里親を離れ、大学などへの進学や就職する子どもが対象。施設が市内のアパートを借りて提供すると、調布市が最大で家賃など月約6万円を補助する仕組みだ。一方、子どもは最大2万円を負担する。

 

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