ギャンブル依存の人は2.2% 幼少期に虐待受けた傾向も

2021年0907 福祉新聞編集部
ギャンブル依存症は回復できる病だとアピールするパレード(2019年11月、東京都内)

 過去1年間でパチンコやパチスロといったギャンブルへの依存で問題を抱えた人が、18~74歳の2・2%と推定されることが8月27日、厚生労働省の実態調査で分かった。それ以外の人と比べてうつや不安傾向が強く、幼少期に虐待を受けるなど逆境体験のある人が多いことも分かった。

 

 調査した久里浜医療センターの松下幸生・副院長は、「ギャンブルに問題を抱えた人のうつや不安といった関連問題への配慮も必要だ」と指摘。ギャンブルに依存した背景や、その依存から派生する生活問題に目を向けるよう呼び掛けた。

 

 また、「2・2%が依存症だというわけではない」と断りつつ、「この数は諸外国と比べても決して少なくない。依存症になるのは本人の責任と考える人が多いが、誰でもなりうるという啓発が求められる」とした。

 

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