障害者支援施設「リアン文京」が地域資源づくり 住民らと事業立ち上げ

2021年1130 福祉新聞編集部
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10月にキックオフイベントが開かれた

 社会福祉法人武蔵野会が運営する障害者支援施設「リアン文京」(東京都文京区)は地域資源の開拓に乗り出す。住民と共に利用者が養蜂やアートなど四つのプロジェクトを動かし、最終的にはNPO法人化して移管する。年齢や障害を問わない「ごちゃまぜ」の器をつくり、主体的に地域課題に取り組んでもらうという。都市部における地域共生社会の一つの形がここにある。

 

ミツバチやアート

 「これまでのノウハウを生かし、住民主体の地域をつくりたい」――。10月末に開かれたキックオフイベント。関係者が一同に集まる中、山内哲也・リアン文京総合施設長はこう強調した。

 

 取り組むのは(1)ミツバチ(2)アート(3)イベント型地域貢献(4)地域情報発信――の四つのプロジェクト。担当職員を置き、法人の利用者や地域住民を巻き込んでいく。費用は日本生命財団から2年で計400万円の助成を受けた。

 

 ミツバチについては、近隣のビルの屋上を借りて、養蜂と採蜜を実施。ブランディングや販売まで行う六次産業化を目指す。就労支援B型事業だが、地域の高齢者や子育て家庭など計30人が参加する。「就労支援というより、新たな社会参加の場」(山内総合施設長)という。

 

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