北海道の障害施設が交流拠点に ドッグラン併設カフェが営業再開

2022年0518 福祉新聞編集部
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住民交流拠点にもなっているカフェ

 北海道南幌町の社会福祉法人南幌苑(栗林和史理事長)が運営するドッグラン併設カフェ「わんダフル CAFE MEGUMI」が冬期休業を終え、5月1日に営業を再開した。法人が運営する障害者支援施設「南幌めぐみ学園」(定員50人)の利用者の雇用確保と地域貢献の一環として開設された。

 

 カフェの建物は、木造平屋建て115平方メートル。外壁は焼き杉を使用、内装も木をふんだんに使った暖みを感じさせる造りになっている。室内とテラスで合計35席。コーヒーやジュースなどのほか、カレー、ピザ、カルボナーラなどの軽食(500円)と手軽なメニューが地域で評判を呼び、気軽に利用できる住民交流拠点になっている。

 

 通常は利用者3人と職員2人で運営しているが、新型コロナ感染拡大の影響で、現在は利用者による接客は中止している。

 

 併設のドックランは人工芝を敷き詰めた342平方メートルで利用は無料。すでに登録会員は同町内と札幌市を中心に500人を超えるなど、愛犬家同士の輪も広がっている。

 

 また、災害などの有事には、飼い主と同一行動が難しい犬の避難場所として開放する。

 

 栗林理事長は「災害対応にも力を注ぎ、施設を福祉避難所として利用する準備を進めるとともに、交流拠点としても多くの人に楽しんでほしい」と考えている。

 

 営業は金~日曜日と祝日。ドックランは午前10時~午後4時。カフェは午前10時半~午後3時半。

 

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