在宅にもリフトを 橋北楽々館在宅介護支援センター(三重・四日市市)

2014年0526 福祉新聞編集部
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安全のために2人介護を徹底する

 三重県四日市市の橋北楽々館在宅介護支援センター(加藤利枝センター長)は、デイサービスの利用者などにリフトを使った安全・安楽なケアを提供している。そのノウハウを地域にも役立てたいと、家庭での福祉機器の活用をケアマネジャーなどに働きかけている。

 

 橋北楽々館を運営するすずらん福祉会は、年間予算5100万円、正職員12人の小さな社会福祉法人だ。地域福祉・在宅支援にこだわりと誇りを持ち、定員25人のデイサービス、同10人のショートステイ、居宅介護支援事業所、在介センターを運営している。

 

 同会は1997年に市民互助型在宅サービス団体として活動を始めた。99年にNPO法人となり、2000年4月から介護保険事業者として訪問介護と居宅介護支援を実施。03年6月に「介護事業をやるには非課税の社会福祉法人が良い」と法人格を取得した。

 

 リフトは05年にデイサービスセンター「日永楽々館」(現在休止中)を開所した際に設置した。当時、市委託の身体障害者デイサービスを2人の重度障害者が利用しており、「職員は女性が多く力がない。裸の人を抱え上げる危険性を回避したい」と加藤センター長は導入を決意。

 

 テクノエイド協会のリフト研修を受講しリフトに好印象を持っていたこと、高価な機械浴槽を入れるまでの必要性は低く、リフトなら低予算でも買えることから迷わず導入した。

 

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